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取材経験豊富なライターが聞き取りします

自分史・自叙伝作成での最大の壁は「原稿を書くこと」です。
一冊の本を作ろうと思えば、数万字、数十万字の文字が必要です。これほどの文字をよどみなく最後まで書くことは至難の業。そこで「人生口伝」では、プロのライターがお話しを伺い、その録音を文字に起こすことで原稿を作成します。本番聞き取りの前に、質問事項を整理する予備取材を行い、質問票を用意します。その質問票を見ながらしゃべることを亜からじめご用意いただきます。


録音したデータをテキスト入力します。

通常の方で1時間に1万5000字から2万字しゃべります。
録音した取材音声を聞きながら専門職のテープリライターがキーボードでテキスト入力します。おおよそ1時間の録音をテキスト化するには3倍から4倍の時間がかかり、「人生口伝」の料金体系は、このテープ起こしの時間が基準となっています。この素起こしの素起こしの文字テキストを編集して、本文とします。


読みやすく編集します

編集の程度には段階があります。
しゃべり言葉は編集しなければ読める文章になりません。重複を整理し、章タイトルや小見出しを設定。言い換えや入れ替え、不要部分の削除などを行います。できる限り字の言葉を活かし、しゃべった方の個性を残す編集から、しゃべり言葉らしさを取り取り去り文語としてまとめる段階まで、編集には段階があります。下記をご参照ください。


口述筆記原文

しゃべり言葉を文字にするとこうなります。
しゃべり言葉を録音し、原稿化することを「口述筆記」と呼びます。ところが、しゃべり言葉を忠実に文字にしても、読める文章にはなりません。耳で聞くための言葉と、目で追うための文章とでは大きな差があります。


軽度編集

削除を基本に整理します。
口述筆記の原文に、句読点などを加え、不要な音を削除したものです。目で追うと、まだまだ読みにくい部分が残りますが、ご本人のしゃべり口調や個性が残り、貴重な記録になります。これが人生口伝の3タイプ「口述筆記版」の編集レベルとなります。


中度編集

削除に加え、言い換え、入れ替えを行います。
軽度編集は、原文に削除を中心として編集を行ったものです。中度編集では、これに加え、言葉の言い換えや追加を行いさらに読みやすさを高めています。この編集レベルでの書籍も多く出版されています。これは「口述筆記版」「家宝版」の編集レベルとなります。


高度編集

文体変換を行い、加筆を行います。
これは話し言葉色を完全に払拭し、いちから筆記体で書かれたように編集するものです。このためには、口述筆記原文の編集に加え、不足部分を埋めるための追加取材または文献などによる調査を行います。いわゆるゴーストライターの業務となり、成果品は書籍レベル原稿となります。別途見積もりとなります。

人生口伝とは別に、書籍の原稿づくりとしてのゴーストライター業務も行います。